腰と膝をサポータ補強してのウォーキング、ポタリングを数回ほど行ってきました。
状況を見て近場の低山ぐらいなら登山も大丈夫だと判断し、目の前の手稲山を久しぶりに登ることに。
↓手稲山登山にむけての準備はこんな感じです。
毎日見ている地元の山です。
最後の登山は10年以上は過去か?
手稲駅まで自転車を利用し、そこからは歩きとしました。
手稲駅から一番近いルートは、山麓道入り口近くから入る北尾根ルートになります。
ただし、腰と膝の様子を兼ねての登山のため、今回は最初から山麓まで続く道路ルートを選択。

しかし、今回はどちらにしろ最初から北尾根ルートの選択自体ができませんでした。
理由は台風21号の強風により、登山道が被害を受けたからです。
関係者以外の立ち入りは禁止。
私が道路を歩いて登るのは、すでに前から運命づけられていたということか!(笑)

軽川上流に沿ったこの道路が利用できるのは夏期間のみ。
11月から4月までの冬期間は通行止めになります。

富岡方面からの主道路に、ここで合流。
スキーシーズンはこのゲートが閉じて利用不可となります。

ひたすら道路にそって歩いていくだけ。
手前に見えるゴルフ場はサッポロテイネゴルフ倶楽部。
主道路に合流する手前で、このゴルフ場にそって道があるのですが、残念ながら私有地なので利用できません。
結構ショートカットできる距離なのですが、立入禁止なら仕方がない。(笑)
素直に道路沿いに進みましょう。

南に進路を向くと右手に開けたところが現れます。
ここが手稲山シャンツェ。
そして尾根の向こうに見えるのが、札幌オリンピックのときの聖火台。

サッポロテイネスキー場が見えてきました。

手稲区住宅地から手稲山を見ると中腹に目立つのがこの観覧車です。
ただし、遊園地自体が2010年から休業中。


サッポロテイネハイランドに到着。
といっても、冬のスキーシーズンしかリフトは動いていませんけれど。
道路にそって登っていますからね。
間違えようがないです。(笑)
一般車両で来る場合は、この右の駐車場か、左奥の手稲山ロープウェイ山麓駅前の駐車スペースに停めることになります。
真ん中の林道は頂上まで繋がっていますが、関係者以外立ち入り禁止。
管理車や工事車両は頻繁に通っています。

五輪マークを正面に掲げたオリンピックハウス。

赤い屋根の建物が手稲山ロープウェイ山麓駅。
2008年12月より休止中。
左に寄り添って立っているのがテイネエイトゴンドラの山頂駅。
日本ケーブル(株)の国内最速ゴンドラとのこと。

ここからは手稲山斜面をほぼまっすぐに登っていく登山ルート。
まあ、今までの舗装道路とは違って、ようやく普通に山登りですね。


ロープウェイ山麓駅からは450mほどの標高差でしょうか。
途中、管理用道路を横切って、さらにまっすぐ登っていきます。

パノラマ2号リフト終点。

山頂には各放送局のアンテナが林立しています。
工事中のところも多かった。


今は使われていないロープウェイ山頂駅。
しかし屋根は赤いので、手稲区の住宅街からも目立ちます。

いつも見ている場所に立って、反対方向から眺めた景色がこれ。

頑張ってデジカメの望遠撮影。
前田森林公園のカナールが綺麗に映っています。
手前に映っている並んだ建物は、北海道科学大学。



山頂へ向かって、手稲神社奥宮さんにご挨拶。
道内では一番高い地点にあるお社様です。

手稲区とは真反対。
手稲山頂上から南西側景色の山並みの説明絵看板。

こちらは手稲区側。

小樽方面。

天気に恵まれたので、遠くの山々まで見ることができました。
真ん中のギザギザしているのが定山渓天狗岳。
そして、その右後ろに薄っすらと姿を見えているのが蝦夷富士と言われている羊蹄山です。

真ん中が烏帽子岳。
左うしろに札幌岳。

帰路は途中まで管理用道路沿いに降りました。
しかし、久しぶりの登山で思い出したことが!
登山は上りより下りが辛い!(笑)
足先が詰まる感じで痛みっぱなしでした。
途中、二人ほどランニングで登っていった人いたなあ。
すごい体力だ。
とりあえず、久しぶりの手稲山登山、腰と膝のサポーターとトレッキングポールの力を借りて、なんとか無事終了。
数日後もとくに痛みがなくて、満足できた結果となりました。