試験艦「あすか」小樽へ来る。勝納埠頭@おたる潮まつり2018

2018年のおたる潮まつりの海上自衛隊イベントは、7月28日(土)・29日(日)の試験艦「あすか」一般公開でした。
しかし、前年の護衛艦「おおよど」の場所が第三埠頭だったのに対し、今回は勝納埠頭2番岸壁

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「おおよど」が全長109mに比べて「あすか」が全長151m。
サイズが大きいぶん、今回の場所になったようです。
足のケガのため、昨年のようにJR小樽築港ーJR小樽駅の距離を歩くのは避け、勝納埠頭どまり。
潮まつり中心部を見るのは遠慮しました。

快晴すぎて、ものすごく暑い。(笑)
今年の夏は全国的に特に暑いですね。

中心部から離れた場所なので、人も少なめ。
まあ、個人的にはゆっくり見学できるので良いけど。

広角レンズではない私のデジカメでは、斜めアングルからでも、このぐらい離れないと入らなかった。(汗)

勝納埠頭2番壁。
遠くに見える白い船は、新日本海フェリーの「あざれあ」です。
小樽~新潟航路の新造船だったはず。
フェリー旅したいな。

今回は荷物検査以外に免許証等による身分証明および、立入申請書で氏名・住所を記入が必要。
船に乗るためにというわけではなく、この場所が普段は立入制限区域のためです。

配布していたパンフレットによると

試験艦あすか 要目

建造 住友重工業浦賀工場
進水 平成6年6月21日
就役 平成7年3月22日
基準排水量 4,250ton
全長 151.0m
全幅 17.3m
喫水 5.0m
主機 ガスタービン2基2軸(43,000馬力)
速力 27kt(約50km/h)
定員 72名(試験員100名乗艦可能)

通常の護衛艦とは違い、唯一の試験艦となります。
試験艦の任務は、開発隊司令の下、防衛装備庁及び海上自衛隊の新型装備品等の試験支援を主任務とのこと。

旧帝国海軍でいえば、軽巡夕張みたいなものだろうか?

残念ながら今回の一般公開で艦橋に行けなかったんだよなあ。
代わりに操縦室は見れました。
ここで試験される装備等の実験データが取られるのだろうか?
あと、乗組員が座って「パターン青です!」とか叫ぶ。(ウソ)

艦内神社です。
私が実際に船のなかで見たのは初めて。

試験艦「あすか」の神棚に納められているのは、神奈川県横須賀市の西叶神社の御札です。

通路を抜けて降りると、

後部の格納庫に出ました。

後部のヘリ甲板。

艦尾にはためく旭日旗。
美しい!

最初はケガで躊躇していたけれど、やっぱり見て良かった。
ありがとうございました。

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