オオセグロカモメ@小樽勝納埠頭

小樽の埠頭にてオオセグロカモメ。
近年の札幌だと、かなり内陸部まで進出して姿をみることができるけれど、海鳥としていかがなものか?
こいつは、伝統に則って海の見える街で暮らしているわけだ。

やはり、カモメには海が似合う。

基本的にセグロカモメは冬鳥、オオセグロカモメは留鳥なので、夏ど真ん中のこの時期はオオセグロカモメ一択でわかりやすいですね。
冬に混ざっていたら、自分には区別つかない……。
ウミネコも年中いるけど、くちばしの先が赤いから判りやすい。
さすがに稚内や北の地域になると、夏でもセグロカモメを見られるようだけど。

最初、足を折り曲げて座って海を眺めて休んでいました。
こちらがカメラを向けたのに気づき警戒して立ち上がる。
ただし、飛び去ることはせず。
そこはかとない緊張感が漂います。(笑)

結局、じっとしてその場に留まるのを決めたようで、撮影するのにありがたい。
カモメやカラスは10m以内に近寄ってカメラを向けても、たいして動じないから良いね。

サギなんか河の反対側から視線を向けただけで飛び去って離れようとするものなあ。
あんなでかいのに気弱なやつめ。

とはいえ、以前に本州でウォーキングしていたときに、集団で樹に留まっているサギの群れに出会ったときは驚いた。
普通に住宅地の横。
今は札幌で細々と暮らしているサギたちも、いずれ勢力拡大したら、我が物顔で跋扈する時代が来るのだろうか?

 

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