今回のポタリング&トレッキング。
トレッキング部分は街角トレッキング。
大通公園に自転車をとめて、ぶらぶらと歩き回りました。
目的は北海道庁旧本庁舎(道庁赤れんが)。
実は一度も建物のなかに入ったことがないという事実が。
ごめんなさい。
本当の今回の第一目的は別にありました。
2018年10月7日に中央区北1西1グランドオープンした「さっぽろ創世スクエア」を見たかったから。(笑)
1F・2Fにある「札幌市図書館・情報館」が利用開始となりました。
さすがに本は新品ばかりだけど、混んでいた。
館内閲覧オンリー。ただし、他の図書館・図書室の予約貸し出し及び返却は可能です。
まあ、「さっぽろ創世スクエア」に関してはおいといて。
なにかがいつもと違う「赤れんが庁舎前」。
この日は祝日の昼間。
普段、目の前を通り過ぎるときは観光客でにぎわっているのですが、閑散としていました。
いることはいるのですが、いつもに比べると非常にさびしい。
地震の影響で、躊躇してしまってるんでしょうかねえ。
早く活気が戻ってきて欲しいです。
「さっぽろ創世スクエア」は混みまくっていたのになあ。
1888年(明治21年)に建てられたアメリカ風ネオバロック様式の建築物。
歴史的おもむきがあって、格好いい面構え。
赤れんが庁舎内の一般公開スペースのひとつには、「樺太関係資料館」が入っていて、日本領だった当時の人々の暮らしぶりを学ぶことができます。
他には「歴史ギャラリー」や「赤れんが北方領土館」で北海道の開拓の歴史だとを知ることができます。
パンフレットが置いてある部屋もあって、他観光施設の割引チケットも入手できます。
赤れんが庁舎は敷地内の前庭も良いんですよねえ。
都心のど真ん中なのに、ゆっくりまったりくつろげます。
私は大通り近くに寄ったときは、たいていここで一休み。
建物に入るのは今回が初めてですが、この前庭には何度も来ていました。
池には野ゴイっぽいのが泳いでいたり、カモが休んでいるのを確認できます。
運がよければ、ミシシッピアカミミガメが甲羅干ししている姿を見ることができるかも。
前庭内にある珍しいシダレカツラ。
突然変異らしいですね。
「北方領土 啓発の広場」という名前があったのか。
赤れんが庁舎は、北海道らしく北方領土啓発に力を入れている場所であります。
やはり、領土問題は認識を強めないと関心が薄れていくのが怖いですね。
かくゆう私は北方領土に関しては、結構右寄り思想なんで、四島限定なまっちょろいな派です。^^;
占守(しゅむしゅ)島での犠牲者のことを考えると、千島列島全島が北方領土である!
まあ、あまりにも偏りすぎるのをセーブするために、日ごろロシア関連では客観的意見を述べている元ウクライナ大使の馬淵睦夫氏の動画等も積極的に聞いているのですが。
一応、学生時代の第二外国語履修もロシア語だったけれど、ほとんど忘れているなあ。(汗)
土偶のレプリカ展示や触れるアンモナイトの化石もあります。
無料ですし何度も足を運んでみたいですね。
また、2019年から’22年ほどにかけて、大規模改修工事予定があるようです。
改修前の姿を見るなら今!