手稲山尾根末端の自然豊かな公園@札幌市西区宮丘公園

札幌市西区にある宮丘(みやのおか)公園です。

西区にある五天山公園とこの宮丘公園は、民間事業者(五天山・宮丘パークマネジメントグループ)に管理委託されているんですね。(平成30年現在)
サイト:五天山・宮丘パークマネジメントグループ

場所は西区西野で手稲山南東尾根の先端に位置しています。
宮丘の地名の由来は、上手稲神社がある場所なので。

西区なのに上手稲?と疑問に思うかたもいるかもしれませんが、元々は手稲村があって人口増により、上手稲村下手稲村に別れました。
その後、札幌市統合で両村とも西区へ統合。
しかし、さらに西区から下手稲村があったエリアは新しくできた手稲区の一部として別れます。
上手稲村だった地区は、そのまま西区側として残りました。

駐車場山側にある西部配水池

配水池左横の石段を登っていくと、芝生広場に着きます。
段数、けっこう多い!
実は何度も通り過ぎるついでに、宮丘公園には来ているのですが、せいぜいこの芝生広場で休む程度でした。
今回、はじめてぐるりと歩いてみようと思ったしだいです。

デジカメは広角レンズじゃないので、このアングルが限界。(汗)

北1条宮の沢通り宮丘トンネルを通って公園の下を突き抜けています。
上の画像は手稲区方面につながる方向。
今回もポタリングルートの途中で寄ったのですが、ここを自転車で走るのは約1.5kmほど上りなのではきついです。(笑)

こちらは、西野方向。
宮丘トンネルを自転車にのって利用するなら、こちらから手稲方面に抜けるほうがおすすめ。
550mほどで傾斜も緩め、しかもトンネル過ぎると公園入り口まで下り。

今回は、きちんと奥のほうへ行ってみる。

左の展望広場に向かってみます。

途中、左に小さな石段を発見。
こういうところを歩くだけでも、わくわくする。
当然、上がります。

ん?展望広場についたかな?

案内図によると、ここは展望台

展望といっても、まわりの樹々が成長著しく生い茂っていて、視界があまりよくありませんでした。

途中、開けた場所を抜ける。
周りが住宅地なのですが、とても静かです。
高度差があるから、車の走る音も届かないのだろうか。

丸太と土の遊歩道。
公園のなかの小道では、舗装された路面も多いのですが、こういう土の路面を歩くのは気持ちよさが増す。
樹々に囲まれた小道は、歩いているだけでも楽しい。

ここが展望広場のようです。
展望台と同じように樹々が生長しているなあ。(笑)

ちょっと戻って、北斜面コースを下りました。

ここ最近はどの公園も、台風21号の被害で閉鎖されているエリアが多いです。

降りていくと、上追分川に沿った公園の橋のルートにでました。
川の向かい側は宮の沢4条の住宅地。

この規模は、もしかしてクマゲラがつついた跡か?
もしそうなら住宅地のすぐ横なので、住民には相当大きなドラミング音が聞こえたのでしょうかねえ。

川がすぐそばを流れているので、ミズバショウ群生地もありましたね。
こんなところにあるとは知りませんでした。

ぐるっと周って上がりきったところで、遊具広場に到着。
すぐ横が駐車場で最初の場所に戻りました。
75台分というの駐車スペースもあって、もちろん無料。
ちょっとクルマで来て、自然のなかでくつろぐのに便利です。

 

 

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