ポタリングおすすめルート@新川緑地-右岸河川敷

自転車を乗ってのポタリングで札幌駅方面へ行くのにおすすめなのが、新川緑地の右岸河川敷コースです。

なんといっても人工的に作られた河川なだけあって、右岸は約10kmの直線。
信号につかまることもなく、学園都市線とクロスするあたりまで行くことができるのです。

手稲区エリア

第一新川橋

新川右岸の橋から河口側は、札幌市ではなく小樽市。
河川敷まで遊歩道等が整備されていません。
よって、第一新川橋からのスタートとなります。

ルート説明といっても、ほとんどこのように橋の紹介になるのですがね。(笑)
河川敷を走っていて、現在位置把握には、どの橋のあたりかが一番わかりやすいので。

右岸土手は管理用道路。
ここからスロープが河川敷へと繋がっています。

ここが新川緑地右岸河川敷の末端。
もっとも河口に近い河川敷遊歩道です。

奥に見えるのが樽川の水門。

ふれあい橋

前田北小学校近くにある「ふれあい橋」。
歩行者用の橋です。
以前は青色でしたが、新しく白色に塗装されました。

前田森林公園橋

ふれあい橋を過ぎて、すぐ見えてくるのが前田森林公園橋。
名前通り前田森林公園の前にある橋です。
全長98mの斜張橋。

近郊の斜張橋といえば豊平川のミュンヘン大橋や、石狩川の石狩河口橋など結構あるのですが、こちらも立派な斜張橋!
大きさは気にしない。

夜はライトアップされます。

橋の下は通れるのですが、すぐに待ち構えているのが樽川3号水路の水門。
ここは橋が無いので上のほうへ迂回しなければなりません。

新川中央橋

個人的には手稲区エリアのゼロポイントとして使用している新川中央橋が見えてきました。
手稲区の端っこのほうに住むものとしては、中心はJR手稲駅ではなく、この新川中央橋。(笑)

この橋は、手稲方面と石狩方面を斜めにつないでいます。
両方から道を伸ばしていった結果、微妙にずれてしまったことが原因。

北区エリア

ここも橋の下は普通に通れるのですが、300mほどですぐに発寒古川の水門につかまってしまいます。
強引に土手側に回り込んで通過。

一度、土手に登ってから水門を越えると、階段も設置されています。
自転車だと押して降りることになりますが。

ここを越えると、ずっと河川敷を走ることができます。

新川さくら並木橋

2015年に開通した新しい橋です。
もちろん、元々遊歩道があったところに橋が架かったわけですから、下は通れます。

この橋を山側に渡ってまっすぐ進むと、手稲稲積公園に着きます。

西札幌変電所のあたり。
送電線が重なりあうのが下から見られて、送電線マニア(?)には嬉しいポイント。

稲積橋

稲積橋が見えてきました。
新川通と追分通が立体交差する場所にある橋です。

天狗橋

緑色の天狗橋。
このあたりから上に出ると、コーチャンフォー新川通り店です。

西陵橋

琴似発寒川との合流ポイントに架かっているのが、西陵橋。
カンバックしてきた鮭たちは、ここを右に入って琴似発寒川上流へ向かいます。
ちなみにノゴイは常にちらほらと泳いでいる様子。

合流ポイントの敷地にあるのが消防学校。
櫓や訓練用のビルが見えますね。

新川大橋

札幌方面からの新川大通り片側3車線が合流する橋です。
歩道もありますが、そのまま札幌方面へ抜けるには、河川敷を通ったほうが何かと便利。

鴨居橋

すぐ現れるのが、薄い藤色の鴨居橋。

琴似新橋

このルート最大の利点と思えるのが、この琴似新橋通過。
札幌新道との交差エリアです。
さらに上に架かっているのが、高速道路の札樽自動車道。

ルート上、もっとも交通の激しい場所と言えるでしょう。
しかし、右岸河川敷を通るとまったく信号につかまることはありません。

ちなみに上を通るとこんな感じです。
この信号で待たされるのが結構ストレス。

この心理的障壁が緩和されるのが、なによりもありがたい。

八軒6号橋

新道を過ぎるとすぐに新琴似通の八軒6号橋があります。
ここを渡って山側へ向かうと、農試公園やJR発寒中央駅へ行けます。

右に見えるのが、新川水再生プラザ。
ちなみに全体で新川だけど、地図上だとこのあたりは琴似川表記。

北新川橋

最後の難関というか、ちょっとだけやっかいなのが、この北新川橋です。
正規のルートだと一度、土手側に上がらなければなりません。

なぜなら、橋の下がかがんで渡らなければならない程度に低いから。

ご覧の通りに、道ではありません。
まあ、ここを通る人たちは、ほとんど強引に突っ切りますけれどね。(笑)

もし通るなら、頭をぶつけないように、細心の注意が必要です。

迂回すると、階段があるのですぐに降りられます。

このあたりの樹々は低い位置に枝があって、自転車で通ると顔に当たりそう。

札沼線(学園都市線)&新川橋

新川緑地右岸河川敷コースもまもなく終了。

学園都市線の下を通り、新川橋にぶつかると行き止まりとなります。
ここから先は、土手側にあがって進むことができるのですが、信号を都度越えていくことになります。

橋を越えて手前にある碑は「力士若勇碑」
ここから環状通まで1kmほど。
クルマと並走することなどを気にすることなく、ここまで来れるので、新川緑地右岸はオススメです。

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