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その眠りの封印を解いてはならない!手稲山口バッタ塚@札幌市手稲区

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山口緑地近くにあるバッタ塚へ行きました。

道道337号線のオロロンラインを札幌から小樽へ走ると、札幌あすかぜ高校を通り過ぎて2番めの信号を右折。
山口墓地を過ぎて500mほどで案内標識を右折します。

 

まっすぐ行くと、パークゴルフ場のある山口緑地へ。
左折すると、西部スラッジセンターの裏側にまわりこんで駐車場に突き当たります。

休憩場に向かって左側に柵で囲まれたエリアがあり、そこがバッタ塚です。

 

札幌市指定史跡 手稲山口バッタ塚

明治12,13年ごろに、十勝・日高方面から始まって石狩方面を襲ったトノサマバッタの被害がありました。
ここは山口という地名から推測されるとおり、山口県人入植者が開梱した地域で当時は山口村でした。

当時の開拓使や札幌県役所から見放され、開墾状況の評価も低く見放されていた彼らに追い打ちをかけた悲劇がバッタの襲来でした。

せっかく植えた作物も全滅という悲しさ。
そして、バッタの産卵地がこの山口村の大浜に近い砂丘であることが判明。

卵を表層からはぎとり成虫とともに土中に埋めて、さらに泥を盛り上げて駆除した痕跡がこのバッタ塚になります。

説明書きで広辞苑から飛蝗(ひこう)が引用されていますね。

飛蝗(ひこう)
バッタ科の昆虫が郡飛して移動するもの。広大な草原地帯で発生し、通過地域の農林作物は惨害を受ける。
生息密度が低いときは郡飛しないが、高密度になった世代では形態上・生理上に著しい変化が起こって飛蝗化する。

-広辞苑より-

駆除した盛り土の畝は100ほどあったんですね。
いまに残っているのは、この山口バッタ塚のみ。

 

現地は当たり前ですが、盛り土が柵に囲まれているというだけですがね。

漫画『ゴールデンカムイ』(野田サトル)では、北海道が舞台になっているだけに、いろいろと道内の関連した場所や建物が出てきます。
ファンにとって、そこを訪れるのがいわゆる聖地巡礼というやつですね。(笑)

単行本12巻収録の第115話にバッタの群れに襲われる話が出てきますが、その元ネタになったのがこの飛蝗。
ある意味、聖地と言って良いのではないでしょうか?
そして札幌の端のここは、マニアックな聖地巡礼地として訪れるのも一興かと思います。

まあ、近所にラッコ鍋が食べられる店はありませんけど。(笑)

 

じつは駐車場の奥には歩道が繋がっていて、新川側にも入口があります。
ただし、管理車両専用道路なので、一般車両は通行止め。
ゲート入口は廃棄物処理の大型車なども行き交う道路に面しているので、自動車で来る場合は素直に正面側からまわりこんだほうがよろしいかと思います。

 

新川河口付近。
対岸は新川右岸。
こちらも不法投棄対策で今ではゲートで通行止めになっています。
一般車両の立ち入りはできません。

河口側をうかがうと、橋の撤収工事が行われている最中でした。

河口付近の様子の記事は下記から

新川河口のオタルナイ湖(旧小樽内川河口)へ行く

正確にいえば今回の新川河口は札幌市手稲区ではなく、小樽市になります。 ですから区域外。 実は札幌は海に面していないのですよ。 道道373号線から河口側に伸びた未舗装道は北海道から委託された小樽市の管轄 ...

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