ポプラもダメージ受ける平成30年台風21号の爪痕@札幌市前田森林公園

平成30年9月9日(日)に前田森林公園に寄ったときの状況です。
9月5日に北海道も台風21号の影響を受けた強風に見舞われました。

実際には公園の樹々のどころか、近所の防風林の樹も数本が倒れて被害にあっていましたね。
まあ、防風林は風から住宅地を守る役割のためなんで、犠牲になるのはやむを得ないのでしょうが。

公園管理の方々が被害にあった樹々を処理して徐々に安全な場所を広げてくれています。
訪問したこの日は、残念ながらカナールはまだ立入禁止エリアに。

予想通りというか、ポプラの樹は結構、強風の被害にあっていた模様。

倒れた樹の根元を見るとわかりやすいのですが、ポプラの根って浅く張っています。
生長も早いぶん、幹の耐久性も低い。
しなりが得られないので、まともに風を受けてしまうんですね。

今回の強風は南から北へ向かって吹き荒れました。
樹がみんな同じ方向へ倒れています。
画面の右が北側。

背の低いポプラが結構、被害にあっていましたね。
やはり根が浅いので踏ん張れなかったのでしょう。

でも、逆に考えるとそのまま起こして再び復活させるのには、楽そうな気がする。
まあ、どういう対応をとっていくのか、素人の私には検討が付きませんが。

もちろん被害にあったのはポプラだけではなく、他の樹々も痛々しい状態。
いつも歩いていて樹名プレートを付けている特定の樹が倒れているのを見ると、悲しさが増します。

無意識に個性のあるキャラ化をしていたこともあるかも。

カエデ系やシラカバなども、被害を受けていました。
作業で山積みになった枝が強風のすごさを物語っています。

倒れた樹々は残念ですが、いまはムクゲの開花期。
赤、白、ピンクの花をつけて、綺麗に咲いているのを見ることができます。

そして、季節は秋に入ったので、木の実も見られます。
トチノキとクリも、しっかりと実を付けていました。
まあ、公園内で取るのは禁止ですけれどね。(笑)

 

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