こんにちは、ひろつそです。
人間の動作で腰に負担がかかる動作で代表的なのが「屈む」ことですね。
そして起床後、朝一で腰痛持ちにとって、その屈むという試練に立ち向かわなければならないのが、朝の洗顔です。
正しいフォームとは。いや、洗顔料のことではなくて。
油断をするとギックリ腰になる危険度がかなり高いのが洗顔動作。
ついうっかりして、やってしまうことも。
原因は顔を洗おうとした瞬間、上半身の支えを腰だけに委ねてしまったことによります。
お尻や足の筋肉が腰をかかる力を分散させてサポートすることができず、ほとんどの負担が腰にかかってしまったのですね。
ならば単純にきちんとお尻や足が手助けできる体勢をとれば、OKということになります。
それが筋トレのなかでも有名なスクワットの体勢です。
正しいスクワットしないと腰に危険
もちろん、間違ったフォームをしてしまうと、わざわざ腰を痛めて意味がありませんね。
- 足をやや腰幅以上に開く
- 背筋をのばした状態で膝を軽く曲げ、お尻を後ろに突き出す
- 曲げるときの膝はつま先は同じ方向に
- このとき膝はつま先より前へ出さない
このスクワットで鍛える目的の筋肉は、太ももである大腿四頭筋、太ももの裏のハムストリングス、そしてお尻の大殿筋。
洗顔において腰の負担をサポートしてくれる筋肉たちの部位そのままです。
洗顔料とネーミングが被ってしまってややこしいのですが、私のなかではこのスクワットを洗顔フォームと呼んでいます。(笑)
洗顔は腰痛持ちにとって立派なスポーツである
スクワットをすることは、たしかに足腰を鍛えるために有効です。
けれども、フォームそのものは日常生活と結びつかないなあと私は思っていました。
普段スポーツ競技を行っている人にとっては、そんなことはないでしょう。
アメフトだったりスキージャンプだったり相撲の仕切りだったり、あ、このフォームを鍛えると、この部分で有効的だなと思えるときがありますものね。
だけど、私にもあったんですよ。
日常においてこのスクワットのフォームが活躍できる場面が!
それが、朝の洗顔だったわけです。
もう、ただの超有名な筋トレのスクワットではなく、洗顔フォームとしてイメージ付けられました。
つまり、朝の洗顔は立派なスポーツと言っても良いでしょう。
今後、洗顔時にはあなたも意識して、洗顔フォームというスポーツモードの体勢を取ることにより、油断してギックリ腰を引き起こすという過ちを遠ざけることができるはずです!
ごめんなさい。少し熱くなりすぎました。(笑)
たかが、洗顔に……。
いや、されど洗顔か。
「洗顔フォーム、何使っているの?」
「もちろんスクワットです」
「は?」
そんなドン引きされそうな会話が他人と交わせたら、あなたも立派な洗顔フォーマー。
まとめ
朝の洗顔は、正しいスクワットのフォームを意識して腰痛回避。
快適な一日へむけてのスタートをきりましょう。