健康

体内時計が25時間周期じゃなかったとは!

投稿日:2017年10月3日 更新日:

 

こんにちは、ひろつそです。

生活リズムにおいて影響する要素はいろいろありますね。
食事時間、運動時間、そして睡眠時間。

睡眠時間についてさまざまな意見を聞きます。
8時間取らなきゃいけないとか、いや短くても問題ないとか。

実際にはどうなのと疑問に思いました。
参考のために手に取ったが『8時間睡眠のウソ。』
国立精神・神経医療研究センター部長 三島和夫氏の話を文筆家の川端裕人氏が聞くスタイルで睡眠について書かれています。

が、睡眠時間云々の前に私も思い込んでいた間違いに気付かされました。

体内時計25時間周期は間違いだった!

私もどこで最初にこの情報に触れたのかは、今となっては定かではありません。
ですが人間は25時間周期で1日24時間と1時間もズレがあると確実に信じていました。

古い実験結果が原因だった

実はこの25時間周期説の根拠は、1960年代に行われた洞窟内実験とのこと。

当時の実験では常に薄暗い明かりが灯してあったなど実験数値に影響を与えるような要因が多く、その結果が25時間となったようです。

現代なら音波どころか電波まで遮断できる完全に閉鎖された環境下において実験することができるとのこと。

三島氏たちのセンターで出した結果では24時間10分。
これは日本人の周期データになります。
米国ハーバード大学で行われた研究結果は欧州系米国人の平均で24時間11分でした。

あくまで平均値で、これを中心に正規分布となるようですが、これら2つの別の研究施設から出された結果を照らし合わせても人間の平均体内時計は約24時間10分周期と言えますね。

私の過去の知ったかぶり発言

実は私の過去が恥ずかしものになっていまいました。
知らぬが仏なら良かったのですが、知ってしまったからには仕方がない。

半分冗談だけど半分本気で言っていたことがひとつ。

火星の自転が25時間周期のため、はるか昔に人類は火星を脱出して地球にたどり着いたと妄想してました。
人類の体内時計が25時間周期なのはその名残であるのだと!

もう使えない……。
ドヤ顔で言ってたトンデモ理論、話のネタで使えない……。

適切な睡眠時間はひとそれぞれ

ノンレム睡眠にも段階がある

睡眠が2種類に分けられるのは良く知られていると思います。
レム睡眠ノンレム睡眠

レムはREM(Rapid Eye Movement)の略。
つまり眼球が素早く動いているときの睡眠です。
動いてないときがノンレム睡眠ですね。

単純にレム睡眠が浅い眠りで、ノンレム睡眠が深い眠りと思っていましたが、それほど単純ではなかったようです。

ノンレム睡眠中にレム睡眠が90分周期で入り込んでくると、浅いレム睡眠より更に覚醒しにくくなるようです。

そして、ノンレム睡眠にはステージ1~4の深さの違いがあって、特に眠りはじめの最初の段階であらわれるのがステージ3と4。
これらは深睡眠徐波睡眠と言われていて、大脳皮質を冷却する睡眠とのことです。

ゴールデンタイムも根拠なかった

よく夜10時から深夜2時までの時間が睡眠のゴールデンタイムで誰にとっても成長ホルモンが一番出る大事な時間帯と言われているようですが、実はこれも根拠なし。

この徐波睡眠をきちんと取れるかどうかが大事で、睡眠時刻が重要というわけではなく、睡眠初期にきちんと徐波睡眠がとれるかどうかが重要ということです。

高齢者が早起きするわけ

15歳以下では成長期で基礎代謝が高く、起きているときはエネルギーを消費します。

その分、しっかりと睡眠時間を取る必要があり、レム睡眠、ノンレム睡眠を合わせて8時間以上
必要ということになります。

反対に高齢者になるほど、燃費がよく、赤ちゃんに対して体重あたりのエネルギー消費量が3分の一になります。
必要な徐波睡眠が減るので睡眠時間が少なくても足りるのですね。

高齢者ほど早寝早起きになるのには理由があったわけです。

ですから、誰もが8時間必ず睡眠を必要とするわけではなく、それ以下しか眠れなくても気にしなくて良いということになります。

逆に気にすることがかえって不眠を誘発しているのですね。

快適な睡眠の環境へ少しでも近づける

睡眠そのものは、まだまだ謎が多く、たとえ現代の最新医学を持ってしても分からないことだらけとのこと。

完璧な睡眠を求めようとしてもキリがないし、求めた結果が間違っている可能性もあります。

ただし、研究から明らかに快適な睡眠を阻害する行動は判明していますので、それを避けるだけでも理想の睡眠に近づくのではないかと思います。

書籍内で慢性不眠症患者に共通する誤った睡眠習慣の記載がありましたが、著者である川端氏がシンプルにまとめていました。

意識して取り入れると睡眠の質向上に役立つと思います。

  • 眠くなった時だけ寝床につく ←横になってるだけで休まるもウソ
  • 寝床は眠りと性生活以外に他のことに使わない。
  • 眠気がなければ一度寝床を離れる
  • 眠れそうになるまで寝床に戻らない
  • 10分経っても入眠できない場合、他の部屋に移る
  • それでも眠れない時は何度でも上記を繰り返す
  • 平日、休日に限らず同じ時刻に起床
  • 日中は眠くなっても昼寝をしない ←30分以上の昼寝は避ける

眠れないからといって悩むことが最も睡眠を妨害している要因なのかもしれませんね。

私の場合は、眠気が来るまで布団に入ったまま読書するパターンが多いですが、実はわざわざ覚醒する手伝いをしているだけのことも多そうです。

ゑまき336




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