ロボット掃除機は今日もどこかで人間に整理整頓の習慣を教えている

こんにちは、ひろつそです。

世の中ではルンバを代表とするロボット掃除機がしっかりと掃除機の一ジャンルとしての地位を獲得してますね。

新型のは水拭きOKだったりスマホで遠隔指示可能だったり、そのうち、どんどん機能が追加して一般家庭用家政婦ロボの地位を取得したりして。

そういう進化を端から見ていると、ドローンと合体していつか部屋の中を飛びまわる近未来もありそうです。

ルンバ?ああ、昔は床を這っている掃除ロボだったんだよ。
今じゃ家のセキュリティから空調管理まで、一台でやってのけるけどねえ……みたいな。

まあ、我が家にはまだ無いんですけれどね。(笑)

部屋を広く見せるには床面積を広くするのが有効。
床面積を広くするには余計なものを床に置かない。

そして、この余計なものを置かないということが、ロボット掃除機の動線を確保するということに繋がりますね。

人間の代わりに自動で部屋中をまんべんなく動き回って床を掃除してくれる便利なマシーンというだけではなく、動くためのスペースを人間が確保してあげなければならないという持ちつ持たれつの関係が出来上がってるのが面白いと思います。

愛らしい動きがまるでペットのようだと言われたりしてますが、00年代前半に流行ったソニーのアイボにも勝るとも劣らないほどのロボットペットと言い切っても良いのではないでしょうかね。

なにしろ、掃除という実用的なこともしてくれますし。

同じ機械のペットと考えてもアイボの場合は犬っぽい反応で、あくまで飼い主を癒やすのに特化していたのかもしれませんが、ルンバの場合は飼い主の方もペット以上に相手のために行動を起こす必要があるのが相違点かと。

それを考えるとお掃除機能はおまけみたいなもんなんですよ。

このロボット掃除機達の隠された真の目的は人間側に整理整頓させること!

自分たち自らがイスやテーブルなどを片付け、床面積も広く確保するようにロボット掃除機に無言で命令させられているのです!

可愛いロボペットのために床を綺麗にする。
当然、愛情があるから嫌がることもなく、積極的に整理整頓の習慣が身につく。

飼い犬の健康維持のために、散歩に連れて行ってるように見えて実は自分の運動不足解消のために犬に連れて行ってもらっているダイエット目当てのお父さん、みたいな感じでしょうか。

良い機械じゃないですか!
ちょっと本格的に欲しくなったなあ。(笑)

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