こんにちは、ひろつそです。
本来なら外に出てウォーキングすることにより、日々の足腰の筋肉維持・強化が理想なのですが、それが難しいときに持っていて重宝するのが踏み台です。
ステップ台とも言われていますね。
販売元はバラバラですが、統一した金型でも使っているのか、上の画像のはネット販売でもホームセンターでも見かけると思います。
プラスチック製だと価格もせいぜい2000円前後。
足を上げる動きを意識しよう
スポーツ競技レベルの筋トレには、これ以上に高さがあって土台がしっかりしているタイプもあります。
足を上げ下げする筋肉を衰えないようにするという目的なら、これで充分です。
先ほど、「ウォーキングができない代わり」と言いましたが、踏み台は通常の歩きではトレーニングできない動きをカバーしてくれるので、ウォーキングするしないに関わらず、使っていきたいグッズです。
むしろ、積極的に取り入れていくことをおすすめします。
それは、ある一定以上の高さに足を上げる運動を確実に行えるからです。
ウォーキングのときは違いますね。
歩くのは前に進むために足を上げるのは確かなことですが、自分が思い込んでいる足の高さが必ずしも動作に表れているとは限りません。
また、自分ではきちんと足を上げていると思っても、実際に上げている足の高さとの差があって、つまづいてしまう危険も出てきます。
場合によっては、転倒して大怪我をしてしまうこともあるわけです。
実際に歩いているときに意識していただければわかりますが、平地を歩くのにそれほど足を上げる必要はありません。
足を上げることを怠けようと思えば、簡単にそうすることができるのです。
ウォーキングは、あくまで有酸素運動がメインですしね。
確実に坂道を登るコースや階段を上がる機会でもないかぎり、それを補うのに踏み台運動が適切なわけです。
出だしの足を左右行ってワンセット
右足から上げる場合、右上げ、左上げ、右下げ、左下げの4拍子の繰り返しが基本。
普通は、イチ、ニ、サン、シ、と掛け声に合わせるのがやりやすいでしょう。
ただし何度か繰り返したあと、必ず反対側の足から同じ回数をおこなう必要があります。
右足から開始して10回繰り返したのなら、今度は左足で同じように10回繰り返すという感じで。
姿勢は目線が下の台の方に向いてしまわないようにしましょう。猫背になって腰を痛める原因をつくります。
私のヴァリエーション
同じ動きばかりでは飽きてくるので、私の場合はいろいろとパターンを変えています。
台の上に両足が乗った時点で、今度は前のほうへ降ります。そして、そのまま後ろ向きで台に乗り、再び台を後ろ向きに降りて最初のスタート地点の位置に戻ります。
もうひとつはサイドステップです。台に対して横向きにあがり、反対側へ降りるパターンです。
また、高さが物足りないときは、板で底上げする方法をとっています。
ただし、しっかりと安定させないと危険なので注意が必要です。
私の場合は、ツーバイフォーの木材を2本敷いて底上げしています。
私のおすすめの掛け声
私個人としては掛け声に「ひふみ祝詞」を利用しています。祝詞のひとつなんですけど、知らないひとに簡単に説明すると、「ひ、ふ、み、よ、い、む、な、や……」と数を数えるパターンがありますが、それの完全版と言ったところでしょうか。(かなり強引だったかな)
祝詞ですからね。ご利益があると考えるのは良いとして、最後に「ん」を付けるパターンだと、丁度48音で、この踏み台運動に適しているんですよね。
ひふみよいむなやこともちろらね
しきるゆゐつわぬそをたはくめか
うおえにさりへてのますあせゑほれけん
掛け声に「ひふみ祝詞」の採用。いかがでしょうか?
先ほど上げた私のヴァリエーションですが、いずれをおこなっても、最後の「ん」の時点で、ぴったりとスタート時点の位置に戻るのが気持ちいいですよ。(笑)
トイレでも使える
このステップ台は、正規の利用以外に個人的にトイレでも利用しています。
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まとめ
外にでなくても運動できる踏み台利用がおすすめ。
天候に関係なく室内で足を上げる運動を積極的に行なうのに適切です。