家の水漏れ。老夫婦の自宅は、子どもや孫に確認してもらうのもいいかも。

明らかな水漏れですと、水道のどこかのパーツが古くなっていて修理や交換が必要とわかるんですが、微妙な水漏れだとわかりづらいものです。

特に歳をとると高周波の音が聞こえづらくなりますね。
若者以外に聞こえづらいモスキート音というのも有名です。

水道の水漏れも年配のひとたちには聞こえづらい音域のようです。
以前、実家の洗面台を使用しているときに、わずかながらシューという音が聞こえてきました。
止水栓を止めると音は収まったので、どうやら栓を開けたときに水が漏れているに違いないと確信。

しかし、両親にそのことを伝えて洗面台のそばに呼んで確認してもらっても、ふたりともまったく音は聞こえないとのこと。
水漏れらしき音がしていると言っても、なかなか信じてもらえないものです。
強引に水道局へ連絡してもらって確かめてもらったら、やはり水漏れをしていました。

外に設置されている元栓のメーターを見ても、ほんのわずかに回って水漏れが確認できる程度でした。

もし老夫婦だけで住んでいる場合、子どもや孫の家族がやってきたときを機会に、水漏れの音を確認してもらうのが良いかもしれませんね。
それでもし孫が水漏れを見つけることができたら、おじいちゃん、おばあちゃんの役に立ったことを嬉しく思うかも。
コミュニケーションの増加へと繋がりそうだし。(笑)

もし、長期間水漏れをしていたら?
自宅の水道設備で故障が発生しての水漏れの場合は、心配することはないと思います。
水道局を呼んで水漏れの事実を確認。
指定業者に工事見積もりの件を問い合わせ、工事完了後に業者から水道局へ連絡がいくと、通常使用に相当する水道料金程度に減額修正されます。
つまり水漏れによって生じたぶんの水道料金を払う必要はなくなるわけです。
(あくまで私の2度の経験による札幌市水道局対応の場合の例なので、お住まいの各自治体によって異なるかもしれません)

 

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