札幌市民が参加してつくる生き物マップ作成企画があった

去年、たまたま図書館の地域コーナーで見つけた小冊子。
「さっぽろ生き物さがし」の2016年版と2017年版だったのだが、それを見て札幌市が市民参加型生き物調査の「さっぽろ生き物さがしプロジェクト」が行われていたことを知った。

その2018年版の詳細がこちら
さっぽろ生き物さがしプロジェクト2018~身近な生き物をみつけよう~
事務局 株式会社さっぽろ自然調査館

対象生物をめずらしさで3段階にわけ、調査した数のポイント制で登録チーム別に競うというもの。
集まった情報により、札幌市内の生物の分布状況を把握して、自然環境の状態や変化を記録していこうというものらしい。

やっぱり活動的なのは小学生のチームのようだ。
そしてサイトで配布されているPDFのちらしの内容がすごく参考になる!

「へえ、知らない生物が身近にもたくさんいるんだなあ」と感心。
マルハナバチでさえ大まかに5種類のタイプがいる。
そもそもマルハナバチなんて種類さえ、私は知らなかった。(汗)
たとえ目の前に現れたとしても、「なんかクマンバチぽいやつ飛んでる?」で終わりだったろう。

認識していないものって、人にとって存在しないものと一緒で、目の前を通り過ぎても無視されることが多い。
でも、こうやって生き物の存在を認識するとしぜんと意識を向けることに繋がるんだろうなあ。

ところでカブトムシって北海道では国内外来種という区分になるんだ。
私が小学生のころはクワガタを取りに、夏休みの朝早く森の中へ出かけていた。
ミヤマクワガタとノコギリクワガタがメインだったけれど、カブトムシはまだ見かけなかった。
いまだと普通にお目にかかるんだろうかねえ?

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