痔よ、さらば (2) イボ痔手術入院時はトランクスNGで【体験記】

ソレトンすごいな

診察の結果は、わかってはいたけど、もはや投薬でどうにかなるレベルではなく入院手術が必要。まずは痔の痛みをなんとかしたかったわけで、月曜日の入院日までのあいだ、飲み薬を服用することになりました。

痛み止めとしては定番らしいソレトン80という白い錠剤を頓服(とんぷく)として渡されました。

頓服薬って服用する時間帯を食前や食後、食中に決められているものではなく、症状のひどい時などの適時に飲む薬のことなんですね。知らなかった。

30分ほどで体中の炎症や痛みを和らげるという説明を受けても半信半疑でしたが、問題なく痛みが引いていきました。

この土日はこれでなんとか凌ぐことができたわけです。

ん?この薬を服用していれば、ずっと痔の痛みから解放され続けるのでは?

いやいや、さすがにそれはまずい……。

ブリーフ、君に決めた

入院時の説明を受けたのですが特に気になったことがあります。

下着はトランクス着用禁止。ブリーフかボクサーパンツとのこと。

なぜなら手術後にナプキンを使用の為、肌に密着させるのが困難なトランクスだと都合が悪いらしいのです。

ん?ナプキン?ナプキンって女性が生理で使うあのナプキンのこと???

創部から出血するため、傷がふさがって落ち着くまで必要とのこと。まさか私がナプキンのお世話になる日が来るとは。

自分で用意しなければならないのですが、ナースステーションでも販売しているようで、必要な時が来たらそちらで購入することにしました。

さすがにねえ、おっさん一人でドラッグストアの店頭で買うのには抵抗があるってもんですわ。笑

通販利用で回避できる問題だけども届くのが間に合いそうにないし……。

下着に関して問題がありました。
私が普段、パンツはトランクス派だったということです。

新たに買って用意する必要があり、家の近くの「しまむら」で適当に安めのを8枚ほど購入。

ブリーフを履くなんて何年振りだろうか。もしかしたら30年ほど昔のことかもしれない。

なぜ、勘違いした?

入院、手術を受ける前日、日曜日の夜のこと。

レシカルボン坐剤という下剤を2本、挿肛するように指示があったので、そのとおりにしたのですが、とんでもない勘違いをしてました。

効き目があらわれるのは翌日の朝だと、かってに思ってしまったのです。

ぐぎゅうぅぅ、ぐるるうぅっぅうう……。

座薬を挿して10分ほど経過したところで、腹の騒ぎ出したので早急にトイレに駆け込むはめに。

あ、危ない……、布団の中で大爆発するとこだった。

次回:

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