北海道でも普通に見られるようになった新川緑地のダイサギ@札幌新川

前田森林大橋を渡っている途中で水門側を見下ろすと、シラサギが休んでいるのを発見。

アオサギと一緒に最近では、すっかりお馴染みの野鳥として見かけるようになったシラサギです。
ただシラサギという名前の鳥はいないようで、似たようなやつらは大きい方から、ダイサギ、チュウサギ、コサギ。

コサギは全長61センチほどで、とにかくクチバシが通年黒い。
北海道ではすでに目撃されているようですけれど、新川では見たことないなあ。

自動的に、チュウサギとダイサギのどちらかということになりますが、手元の野鳥ガイドブックと照らし合わせると、ダイサギで良いのかと。
ダイサギの全長は90センチほどなので、見かける鳥は充分そのぐらいあるな。(笑)

よって、新川でよく見かけるシラサギはダイサギ。
(ガチな鳥マニアに聞けばすぐにわかるんだろうけど)

ダイサギは冬羽ではクチバシは黄色く、眼先は黄緑色。
新川の住人は、たしかに眼先が緑がかった黄色をしています。

それに対して、チュウサギのほうの冬羽ではクチバシは黄色で先は黒く、眼先の裸出部は黄色です。
チュウサギの画像を検索すると、しっかりとした黄色というかんじがします。

さらに調べると、それぞれに亜種とか存在して、どっちつかずのもいるらしいです。
新川に居着いているのは大きさと首の長さから、やはりダイサギですかね。

眼の後ろ側まで、黄緑色部分が後ろ側に鋭くはみ出ているのも特徴。

 

下の画像は、2017年11月に、同じく新川緑地で新川右岸にいるダイサギを左岸側から撮影したものです。
同じ個体?

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