マガモも野生の心を捨てていない@茨戸川 アオサギ先輩は相変わらず小心者。

石狩市図書館裏に広がっている茨戸川。
真勲別川とも言われます。
元々、石狩川本流でしたがショートカットの治水工事で切り離されました。

いまでは全長約20kmの巨大な三日月湖となっています。

200m前後の川幅で広々と目の前に開け、晴れた日の眺めは素晴らしいです。
図書館利用の帰りによく寄るのですが、日曜でもあまり人を見かけないことが多い。
ゆったりとひとときを過ごすのに穴場としてオススメ。

前田森林公園や札幌市内の川辺のマガモたちと違って、こちらの連中は野生動物意識は高そう。(笑)
川岸でのんびりと寛いでいた群れに近づいたところ、そそくさと河の中心部まで泳いで避難していました。

前田森林公園だと、陸に上がって昼寝しているカモにこちらが結構近くまで寄って、動じないことが多いです。
まあ、チラ見して警戒はしているけれども……。

相変わらず警戒マックスなのは、サギ連中。
こちら岸にいたらしいアオサギは飛び去り、向こう岸に陣取ります。

カモフラージュを兼ねているのか草を盾にして、ときどき首を伸ばし、こちらの様子を伺うかのよう。
200m近く離れているのになあ。
デジカメ覗く姿が野生のカンでターゲットにされていると殺気立つのだろうか?
まあ自分のは望遠レンズもついていないどころか一眼レフでもない、ただのコンデジだけど。

それでも遠くから姿を拝めるから良しとしよう。
新川のような川幅50mクラスだと、反対岸から見られているとわかっただけで、さっさと飛び去ってしまうほどの恥ずかしがり屋さんだ。

 

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