ファイターズ近藤選手も足の違和感で腰椎椎間板ヘルニア

 

こんにちは、ひろつそです。

2017年9月中旬。
プロ野球パ・リーグではホークス優勝が既に決まりましたね。
選手並びにファンの皆さん、優勝おめでとうございます。

去年に見事日本一に輝いた私の地元チーム・日本ハムファイターズは残念ながらBチーム決定という結果になってしまいました。

来期に期待しましょう。(いろいろ厳しいそうですけど)

近藤選手の椎間板ヘルニア

まあ、ファイターズの成績はこの際置いとくとして、今期残念だったことのひとつに、近藤選手の途中登録抹消がありました。

腰椎椎間板ヘルニアが原因であり、腰痛ネタとして当ブログでも触れないわけにはいかないかなと思いました。

私も椎間板ヘルニアで苦しんだ経験がありますからね。

北海道日本ハムファイターズの公式サイト情報によると、6月28日(水)に脊椎内視鏡手術(腰椎椎間板ヘルニア摘出術PED法)を受けたとのこと。

3ヶ月後に2軍の試合に出られるほど回復したので、手術は成功といって良いでしょう。
怪我以前の状態まで復活するには、あわてず時間をかける必要がありますが。

足に違和感がある人は、ヘルニアの可能性も考慮!

近藤選手も最初は右足太腿の痛みを訴えたようです。

椎間板ヘルニア経験者の方なら、あるあるとうなづく状況でしょうね。
私の場合は、左足ふくらはぎに違和感を覚えて、初めて病院で診てもらいました。

ただし、経験したことがない人にとっては足の部位の筋肉が何かの原因でダメージを受けたとしか思えません。

私がふくらはぎでの電気治療で一週間ほど通院したときは、病院先でも完全に、足の筋肉の問題と捉えられていたぐらいです。

その後、総合病院で精密検査を受けるよう指示されヘルニアと判明しました。

腰椎椎間板ヘルニアの場合、障害が発生しているのは腰の部分なのですが、痛みやしびれの症状がでるのは下半身です。

腰の神経が押された結果、足のほうの神経が引っ張られてる状態になります。

痛みの部位による椎間板ヘルニアの位置

第3腰椎と第4腰椎のあいだ

この腰椎の間にある神経根がダメージを受けると太腿に痛みを感じます。
大腿四頭筋という全身の筋肉のなかで最も大きな筋肉が萎縮して筋力の低下へと繋がってしまいます。

第4腰椎と第5腰椎のあいだ

お尻からもも、ふくらはぎ、足裏と広範囲にしびれなどを感じる坐骨神経痛の症状がでます。
私の場合は、ふくらはぎだけに痛みの症状が出たのですが、ヘルニアになって担当医からL4-L5で障害が起きていると説明を受けたので、これになりますね。

第5腰椎と仙骨のあいだ

同じく坐骨神経通が起こりますが、特にふくらはぎの筋肉が萎縮。
特につま先立ちが困難な状態になります。

日頃のチェックで違和感発見を

仰向けになったとき、いつもどおり片方づつ足を上げるかどうか。
足首を回してみて、しびれがないかどうか。
屈伸したときに、いつもと違った痛みが走るかどうか。
足を触ったときに、違和感を感じるかどうか。

私もそうですが、普段から身体が硬いと発見が遅れそうですね。
常に日頃の確認と、腰痛対策のための身体の強化が必要です。

もし自分や家族に下半身にしびれや痛み、違和感を感じる人がいたら、椎間板ヘルニアの疑いも可能性としてあることを知っているだけでも早期発見しやすくなると思います。

 

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