地震国に住む覚悟は必要だね@平成30年北海道胆振東部地震

冬の大雪を除いて、比較的天災に遭いにくいエリアという印象が強い札幌市。
ですが、今回の台風21号の強風、胆振の厚真町を震源地とした地震を体感して、ここも改めて被災地になりうる可能性があるのだなあと思いました。
4つのプレートが合わさった日本列島に住んでいるのですからね。
常に天災とは付き合っていかなければならない覚悟は必要ですね。
同じ石狩平野のエリアで震度7が観測される地震がくるとは。

とはいっても、懸念されていた断層とは関係ないという気象庁の発表。
どこに住んでいても油断はできないということです。

手稲区のなかでも札幌の端にあたる我が地域は48時間ほどでなんとか停電から復旧。
影響は停電のみなので、被害的には比較的軽いレベルで済みました。
そんななか、近くの中学校で給水車が待機している情報が。

このエリアでは断水なんて起きていないのに、なぜだろうと思ったのですが、電気が止まっているから高層の建物に水をあげるポンプが作動しないということなんですね。
改めて気づくことが多い、今回の体験でした。

隣の家がオール電化住宅だということを知っていましたが、まさかトイレの水洗スイッチまで電化されていたとは。
困っているという話を聴くまでは、オール電化でもトイレはレバーを引いて水を流すタイプだと、勝手に思っていました。
そうなると、停電時は苦労するわけですね。

いくら住宅の耐震性が強化されたとしても、地盤の問題は影響が大きい。
液状化現象で被害にあった清田区の映像をみると、いくら家屋を強化したところで為す術もありませんね。
自然のパワーの恐ろしさを目の当たりにしました。

 

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