読後感想『超一流の人の「健康」の極意』

『超一流の人の「健康」の極意』(小林弘幸・著)

図書館にて借りたものですが、実はもう一冊、同じ著者の本で『「流せる人」は人生もうまくいく』も予約していました。
この著者に関しては全く存じませんでした。
タイトルと簡単な内容を読んで、特に誰が書いている本かは意識せずネットで予約手続きをした次第です。

『超一流の人……』のほうは、棚から良さそうだなと選んでカウンターに持っていきました。
すると、貸出手続きをするついでに、予約で届いている本を受け取ったなかに『「流せる人」は……』があったわけです。

偶然というか、少し大げさに表現するとシンクロニシティというか……。

そんな少し不思議なこともあったので「きっと、何か気になることが書いてあるに違いない」とより意識して読むことにしました。
内容は著者が関わってきたり、見てきた超一流の人たちに共通する行動が小さな向上の積み重ねを意識していること。
そして、その行動や習慣に関して具体例がいろいろと述べられていました。

特に、印象深かく感じた点をシェアしたいと思います。

超一流の人は、形から入って魂を入れる

超一流の人は、まず最初に外側、つまり目に見えるものから変えるということです。

己のより良い向上のために、具体的に変えやすい外側を変化させることが、内側の変化に繋がっていくとのこと。

これには同意です。
気持ちの問題と言って内面を変えようとするにも、そうそう簡単には変えられないと考えます。

内面は他人から当然見えないので、いくらでも誤魔化しがきくんですね。
他人だけではなく、自分への誤魔化しも楽です。

逆に外面は見た目そのままが周りに影響を与えます。
人は見た目が9割とよく言われますが、最も判断材料として重要視されるのも、その見た目ですね。
いや、人は見た目ではないと言ったところで、その人の内面など、よほど洞察力の鋭い人でもない限り正確に把握することはできないでしょう。

みんながテレパシーを使えるのならまだしも、心の中を完全に見極めることはできないのですから。

意識し変えるべき5つのポイント

超一流の人が自分の意識を変えるためにどこを変えるか?
その問いに対し、下記のたった5つだけであると、著者は述べています。

  1. 食事
  2. 話し方
  3. 姿勢
  4. 仕草
  5. 立ち居振る舞い

食事に関しての要点は3つ。

食事は「とる時間」「内容」「量」が大切とのこと。

特に朝食をしっかりとることを推奨していますが、これは人それぞれの生活リズムがあるために、一概にどれが完全に正しいとは言えないと思います。
ある人の食習慣のベストが別の人の食習慣のベストであるとは言い切れないと私は考えます。

ただし、食事というのは確かに毎日行なうことのひとつです。

自分にとって少しでも生活を良い方向へ向けたり、よりよい体つくりのために毎日必ず機会があるのが食事です。
誰にも訪れる意識向上のためのチャンスということです。

超一流の話し方や態度を真似る

食事とともに、他の4つに関しても超一流の人の模倣をして自己を向上すべきとしています。

超一流とは具体的に誰だと思われますが、各自が素直に、「この人は素敵だなあ」とか「この人のような振る舞いをしたい」と思う人や、「自分が思う理想像の振る舞い」を目標にすれば良いでしょうね。

強引に食事以外の項目をまとめるとしたら、私は「態度」だと思います。
感じのよい挨拶をしてみる。ちょっと自分より他人を優先してみるなど。

既にお気づきかもしれませんが、超一流を真似る要素としての「話し方」「姿勢」「仕草」「立ち居振る舞い」には、容姿や服装などは含まれていないですね。

外見から内面の向上を目指すと言っても、最初の低いハードルとして、誰もが実行可能な「態度」の変化から始めることを目指すよう述べています。
超一流の真似をしろといっても、別に良い服を着ろというわけではなく、あくまで態度にポイントを置いています。

そのわずかな変化の向上をもって、目指すべき超一流の在り方に近づきたいですね。