禁酒成功の秘訣は、酒の環境から距離を置くことなんだと思う。

9月がやってきてふと思いました。
今年の8月は全くビールを飲まなかった。
過去数年の夏の記憶をかえりみると、こんなことははじめてです。

とくに酒を飲むことを禁止しようだとか、絶対に禁酒生活に変わろうだとかを望んだわけではありませんでした。
あえていえば、去年の大腸内視鏡検査以降、アルコールは控えたほうがよいかなという意識を少しばかり持った程度。

楽しみのために飲酒をするのもアリなのですが、楽しくなるためにわざわざ飲酒を選択する必要が感じられなくなったのも理由のひとつでしょうか。
ただし、なんでもかんでも良いというわけではなく、それを理由にした人付き合いがさらに減ってしまいましたがね。^^;

昔は必ず部屋の片隅に、スコッチウイスキーのひとつでもキープしており、暇を見つけてはチビチビと嗜んでいた状況でした。
いま現在、そのような酒のビンは一本も部屋にありません。
無いものは飲めないですね。

酒場にも行かない、部屋でも飲まない、買いもしない。
酒を飲むという環境から離れているので、もちろん酒を飲む機会は減るわけでした。
夏のビールは全く飲んでいなかったと言いましたが、今年は正月3が日に日本酒を飲んだ程度ですし。

酒の環境から離れたい人にとって、朗報的なニュースを最近ちらほらと聞きます。
アルコールを取り入れることは、量の大小に関わらず結局は有害であるという研究結果です。

つい最近までは、少量であれば全く酒を飲まない人よりも健康的で寿命が延びるというデータが取り上げられていました。
もちろん、科学的根拠はそのときどきで最も適切な数字の判断を優先するので、必ずしも未来永劫正しいとは言い切れないのも科学。

いまは、アルコール摂取量が健康悪の度合いと比例する流れにきているようですね。
今後どういう結論に行き着くか注目です。
いま現在、ほとんど酒を飲まない生活になってしまった私には、外野として眺めるだけですが。

ただし、コーヒーや味の素のように、常識の範囲内で適量を取るぶんには、健康上まったく問題がないというような長年の研究の末にたどり着いたお墨付きと似たようなものをもらうのは難しいでしょう。

どちらかといえば問題になってくるのは、酒を飲む人と酒を飲まない人が同じ飲み会の場を共有した場合、きちんとお互いの選択を尊重できる環境が確立するかどうかですね。
大学や会社の飲み会で酒を飲まない選択をしたひとに、酒を飲むことを強要してしまう環境。
これだけは無くして行かなければいけません。

量に関わらず、アルコール飲酒はカラダにとって毒であるということが常識となったら、強要すること自体が完全に悪の行為となります。
遠まわしに殺人行為と同等です。
楽しい酒飲みライフを望みたいものです。