腰が悪いのは仕方がないとして、何もしないままだと年を重ねるごとに筋力弱らせて腰痛リスクを増やすだけ。
カラダの裏側の筋肉も鍛えないとなあと考えていたら、そういえばブルーワーカーX5が押し入れにあるのに気づきました。
まあ、使っては仕舞って、仕舞っては出してきて使っての繰り返しですが。
弟が知人から譲ってもらったものを使わなくなり、それを自分が譲ってもらった経緯があるのが、四半世紀はむかしのこと。
現在の最新型はブルーワーカーX7で、画像のX5のかたちを踏襲したものはブルーワーカーXOのようです。
気軽に背中を鍛えるとなると、せいぜい近場の児童公園の鉄棒をつかって、斜め懸垂に取り組むぐらいしか考えられない自分にとって、これは家の中でできるから楽です。
W軸とバーベルが一応あるんですが、腰痛再発恐怖の理由であまり触りたくない。(笑)
ブルーワーカーといえばアイソメトリック理論の筋トレの有名ですね。
イタリア・シエナ大学のモーパーゴ教授が発表した既存筋肉発達に関わる理論です。
じつは今回のブルーワーカー使用において、いろいろとネットで正しい使い方を確認していたのですが、何十年も勘違いしていたことに気づきました。
トレーニングでは、最大筋力の60~70%で7秒間、力をかけ続けるということです。
え?最大筋力で7秒じゃないの?
記憶をたどると、私がアイソメトリック理論なるものを最初に耳にしたのは中学1年の体育の授業の時間です。
小柄で日焼けをした男性体育教師がニコニコと笑みを浮かべながら説明をしていたのを、今でも鮮明に覚えています。
「思いっきり力を入れ続けて7秒間耐えると、効率よく筋肉強化ができるんだよ」と。
嘘だったよ!
最大でなく7割のちからだったとは!
でも、トレーニングする気は増えました。
なにせ、少なくともブルーワーカーX5を使っての筋トレ中は、最大筋力を出す必要はないのですからね。