アニメ・漫画作品のおっさん&美少女コンテンツはバランスが良い!

★今回、語尾が「である調」になります。(笑)

対極であるおっさん&美少女

コミックやアニメのジャンルわけも、各自の視点によっていろいろあるだろう。
私が基準にしているひとつに「おっさん&美少女」ジャンルがある。

このジャンルの良さは、バランス感で優れている点だ。

なにしろ、どんな項目をX軸Y軸にとったグラフを用意して配置したとしても、おっさんと美少女はお互いが対極の位置に来ることを約束されているようなものだ。
そして、人間は無意識にバランスを取りたがるものである。
そうであるからこそ、おっさん&美少女コンテンツに安心感や安定感を抱くのである。

OB(おっさん&美少女)バランスは大きくわけて3つに分類される。

 

タイプ1:おっさん&美少女コンビ

読んで字のごとく、おっさんと美少女キャラのコンビが中心となる作品。
例をあげると、SFなら『SoltyRei』のロイ・レヴァントソルティ、『Dimension W』のマブチ・キョーマ百合崎ミラ
ん?どっちも美少女ポジがアンドロイドだ……。

あとは『亜人ちゃんは語りたい』の高橋鉄雄小鳥遊ひかり
まあ、これはどちらかといえば、おっさんの亜人美少女ハーレム的な感じで例として弱いけれど。

SFではない日常的なものなら、『うさぎドロップ』の河地大吉鹿賀りん、『恋は雨上がりのように』の近藤正巳橘あきら、などがある。
この2作品もいろいろ語りたいけれど、それはまた別のお話。(笑)

 

タイプ2:おっさん要素が武器化・兵器化

おっさんと美少女は強さ&か弱さ、むさ苦しさ&可憐さという対比もできる。
そう考えた場合、その要素をくっつけてバランスの良さを維持しちゃえとなるのがこのタイプである。

だからと言って、強くて顔がおっさんの美少女(?)に融合するわけにもいかない。
そこで取られる手段が、おっさんの武器兵器への置き換えである。
これによって、力強いのと可憐さとを併せ持った美少女要素が作られるのだ。

兵器武器が擬人化するものもあるが、結局は美少女が武器を使うジャンルに統一できると思う。

例をあげると、『ガールズ&パンツァー』『ストライク・ウィッチーズ』『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』『艦隊これくしょん-艦これ-』等。

 

いわゆるミリタリーものに多いのは、このOB(おっさん&美少女)バランスが求められている証であろう。

機動戦士ガンダム』にしたって、次作『機動戦士Ζガンダム』では、あきらかにMSに乗る女性パイロットの数が増加しているし、視聴者が潜在的にバランスを欲した結果だと考える。

タイプ3:アニメ視てるのが、おっさん

おっさんも出てこない、兵器も扱わない美少女キャラオンリーアニメにOBバランスは存在するのか?

この疑問を解消するのは容易い。
つまり、視聴者として存在している自分自身が既におっさん要素を満たしているのだ。(笑)

おっさんが視ている時点で作品の外にすでにおっさん要素が確定してしまっているので、作品のなかには美少女オンリーというバランス構図ができあがる。
次元を越えてのバランスが維持されてしまうわけだ。
つまり時々迷惑をまわりにかけてしまう「大きなお友達」は、あくまで無意識にバランスを取ろうとする本能の現れなのである。(笑)

作品はありすぎるから、あえて挙げないが、とくに作品内におっさん要素が現れない萌え系はこれになるだろう。
歌っておどったり、魔法つかったり、あとは学校でキャッキャウフフとか……。

 

結論

おっさんも普通に美少女キャラがでてくるアニメを視ていいよね。
バランス的に。(笑)

 

おまけ

私のお気に入りの作品で『ゴールデンカムイ』がある。
上に列挙した例でいえば、タイプ1に入るだろうか。
元陸軍第一師団隊員・杉本佐一とアイヌの少女・アシリパで、おっさん&美少女コンビだ。

ただ、この作品の場合は他に多数出てくるおっさんキャラがことごとく濃い。
濃すぎるというか、変態すぎるといってもけっして言い過ぎではないほどである。
そんな環境で美少女キャラポジのアシリパは、他の作品のメインヒロインのように、ふつうに美少女だけやっているわけにはいかない。

弓の技術は超一流、サバイバル知識と経験が豊富、そして可愛い原型から想像できないほどの変顔連発で、バランスを保つことに専念しているのだ。
大変素晴らしい作品である。