読後感想

読後感想『アウトプット大全』:アウトプットは運動だ

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『アウトプット大全』(樺沢紫苑著、サンクチュアリ出版)を読む。

行きつけの本屋の平台で目立って置かれているし、自分の利用しているSNS上でも自然と話題のひとつとなって流れてくるので、前から読もうかなと思っていた本です。
題名どおりアウトプットについて、いろいろとノウハウが書かれていることは予想できましたが、冒頭のほうで現実を突きつけられましたね。

「月に3冊読んで3冊アウトプットする人」と「月10冊読んで1冊もアウトプットしない人」とでは、どちらが成長するでしょうか?間違いなく「3冊読んで3冊アウトプットする人」、つまりアウトプット量が多い人です。

そのとおりだ。全く返す言葉もない。
なにか言っても、すべて言い訳にしかならない。

紙の本や電子書籍の購入は少なめでも、図書館利用で本は平均より読んでいるほうです。

図書館に週一で通って、予約本を受け取ったり、その場で選んだりして借りています。
住居先の都市だけでなく、隣町の図書館も貸出カードをつくって利用もしています。

最近ではKindle unlimitedの読み放題サービスをお試して使ってみました。
ほとんどタダ同然のお試し価格で2ヶ月間、かなりの書籍に目を通しました。

 

しかし、冷静に考えてみると、単に読んでいるだけ。
読書の数をひたすら消化しているだけで、読んだあとは次の新しい本を読み漁ります。

もちろん、読み終わった直後では、ためになった内容の本には新たな知識を得たことに満足。
感動できる物語に出会ったときは、ときには涙ぐみながらその場で満足。
新たな技術を知った本では、これは今度使う機会があったときにすごく得した気分になれるぞと満足。

その場で使い始めないかぎり、そんな機会はまず、やってこないのですがね。

 

その場で満足するだけで終了。
ほとんど見るだけのインプットだけでした。

 

わずかな感想でも書き出せば良いのでしょう。
以前は、「読書メーター」という読書管理のサイトで数行の感想ぐらいは書き出していたのですが、Kindleを使用しはじめたことを理由にほとんど感想を書くのは休止した状態です。

たまに同じ本を読んだ他のユーザーの方から、過去に書いた自分の感想に「ナイス」をいただいたのを確認する程度。

 

ただひとつ、読んだ本に関してアウトプットしていると言えるのは、読んだ本を表計算ソフトに記録しているだけなのでした。

いつ何の本をどこで借りたかは閲覧できる状態です。
しかし、本当にそれだけ。

そのなかからランダムに抽出して、その本の内容について説明しろと言われても、果たしてどのくらい答えることができるのか?

「たとえ何百冊読んでいようが、アウトプットしてないのなら、全く読んでいないのと同じ」
「本を中身を眺めて膨大な時間を無駄にしただけ」

そう、はっきりと言われている気がしました。
少しでもアウトプットせねばならない。

 

『アウトプウト大全』というタイトルどおり、より良いアウトプットの方法に関してのハウツーが記載されています。

そして次に起こる自分の駄目な反応も、わかるのですよ。

「これ知ってる」

そりゃ近いジャンルの本を結構読んできたのだから、どこかで目にしたものが多いのは当たり前です。
ただし、そのあとに続けて別の心が質問を投げかけてきたら、黙り込むしかありませんね。

「知ってる」のはわかった。で、「実行してる」の?「できる」の???

 

アウトプットは「運動」である

 

この本ではアウトプットに関して簡潔に述べられていました。
非常にわかりやすい。

声に出す。
手足を動かす。
確かにアウトプットは運動です。

カラダを動かさないことには、アウトプット表現はできないということです。

逆にいえば、カラダを動かせばアウトプットしていることになります。

たとえ一言だけを発するのでも、ほんの一歩だけ動くのでも、たった一行を書くことでも!

著者が提唱する理想的な比率はインプット:アウトプット=3:7

ですが、少なくともアウトプットゼロから脱出するには、まずなんらかの「運動」をしなければならない。
今後はそれを意識して、自己成長へ結びつけよう。

 

 

ゑまき336




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