レコーディングダイエット的に怒りを記録して、怒らない日々を目指してみる。

岡田斗司夫氏のレコーディングダイエット本『いつまでもデブと思うなよ』が2007年に出てベストセラーになりました。

食べたものを記録し、いかに自分が「太る努力」をしてしまっているかを知ることがダイエットにつながっていくというコンセプトの本です。

実は本が出されてから10年以上たった現在の岡田氏は、ダイエット前の体型に戻っています。
しかし、これは痩せたことでカラダを快適に動かすための体力が低下したことによる方向転換。
結果的に本人にとってはダイエット前のほうが生活する上で楽なので、個人的な理由でそちらを選択したようです。

レコーディング(記録)して状況を把握することによるダイエットそのものは有効であると思います。

 

そして、この「状況を記録する」ということは、応用で「怒り」の機会を減らすこともできるのではないかと考えました。

目的は日常をよりハッピーにするため。

今よりハッピーになる方法は、大雑把にわけて2通りあります。

1 ハッピーな状況を増やす → 全体的に自分のなかのハッピー量増大
2 アンハッピーな状況を減らす → 相対的に自分のなかでハッピー量増大

に関して考えられることのひとつが、自分の生活上で「怒る」機会を減らすことです。

そのためには記録を付けることにより、いつ怒っているのかを知ることが有効でしょう。

レコーディングダイエット風に言うと、いかに「怒る」努力をどのくらいしているのかを知り、その「怒る」努力を減らすということになります。

私の場合は、圧倒的にネガティブニュースを見聞したときに怒りのツボを刺激されていることが見えてきました。(笑)

ひとによってのレギュラーな怒りのツボは、家族内でいつも繰り返される会話のなかでの言葉だったり、学校や職場での特定の人からの態度だったり、それぞれ違うと思います。

私はネガティブなニュースにいちいち反応して「怒る」努力をしていたわけです。

記録することにより具体的に状況を把握できると、以前よりも「怒る」努力を避けやすくなります。
パターンが見えてきますからね。

このネガティブなニュースに接する機会が増えると、いつものように「怒る」努力モードになるなあと気づきやすくなりました。

「この時間に間食をするのが太る努力につながっているなあ」と判明するのと同様に、「この要因が自分に怒る努力をさせているんだなあ」と客観視しやすくなるわけです。

なるべく避けたり、その機会に遭遇しても前もって心構えができやすくなります。

 

でも不思議と、無理に怒らないようにしようとする気持ちは起きませんでした。
「いま、怒る努力をしてしまったな」と記録するだけ。

「怒る」努力記録ゲームをしているようなもんです。
「怒っている状態の自分」から、「怒っている記録をつけている自分」へと自然にシフトできることはありがたい発見でした。

 

悩みはいつまでも頭のなかでモヤモヤさせないで紙に書いて具体化させるのがベストのようですが、それに通じるものがありますね。

今日は10回、怒る努力をしてしまったから、明日は1割減らそう。
今日は5回を制限として怒る努力を記録しているから、あと◯回怒る努力ができるぞ。etc.

記録して具体化、客観視化。
怒り対策だけではなく、いろいろと応用できますね。