起きて朝一番の歯みがきを習慣化するべき2つの理由

こんにちは、ひろつそです。

朝の目覚めの歯磨き。2つの効果を得るのに良い習慣となります。

夜の口の中で増殖した細菌を処分

人間は寝ている間に約200mlの汗をかきます。コップ一杯分にもなりますね。

ですから、目が覚めた時点で体の水分が減っているのは当然です。

 

よし、それでは、まず水分補給にコップ一杯の水を飲んで……、みたくなりますがストップ!

まず最初にするのは、歯を磨くことです。

寝ているあいだに口の中では、約700種類の菌が繁殖しています。

そして歯をよく磨く人でさえ2000億個というのですから、ものすごい数ですね。

代表的なものが虫歯菌や歯周病菌ですか。

そのまま水を飲んだり、何かを食べたりしたら、一緒に増殖した細菌も胃の中に入ることになるでしょう。

まあ、胃酸に耐えるのはピロリ菌ぐらいなものでしょうが、できれば早めに退治するのに越したことはありません。

加齢とともに唾液の分泌量も減るので、いつまでも多数の細菌が朝から居座っては、それに気分的に良くありませんよね。

 

寝ている間に口の中で増えた細菌の総数は、よくウンチ5~10グラムに含まれている分に相当すると言われています。

あまり想像したくありませんが、少なくともお尻に歯ブラシをツッコんで、それを口に含んでみたレベルよりは、明らかに汚いと表現できるでしょう。(笑)

 

さすがに、イヤですよね?

「朝起きてすぐの一杯の水を飲んで、さあ健康だあ!」と張り切る前に、まずは口の中を綺麗にしたくなりますよね?

 

本来、唾液の自浄作用によって口内の細菌を始末してくれます。

噛むことにより刺激され唾液が出るのですが、寝ている間は刺激が減って唾液の量が極端に少なるのです。

しかも、口を空けて寝ていたりしたなら、口内の水分も蒸発してしまい、なおさらカラカラに乾きます。

乾燥した口の中は、細菌にとって絶好の環境。

そんな状況で大量に増えた細菌ですから、朝一番に歯磨きしようというわけです。

 

ついでに笑顔で歯磨き

朝一番で口の中を衛生的にリフレッシュする機会を持つのなら、一緒に精神的に寝起きの脳をリフレッシュしましょうというのが、私の提案です。

歯を磨いているときに、思いっきり口角を上げて笑顔になる。

これだけ。

 

たとえ朝から気分がすぐれなくても、無理やり笑顔をつくる!

すると、脳はそのときの感情よりも笑顔であるという事実を優先します。

笑顔でリラックスすると自律神経のなかの副交感神経のスイッチが入り、免疫力が高まるのです。

歯を磨くときは、たいていは洗面台の鏡で自分の顔を見ているときがほとんどでしょう。

しっかりと自分の笑顔を確認できる。

笑顔を作って副交換神経を高める。

さすがに歯を磨いているのに、笑顔になることまでは面倒くさいなあとは思わないでしょう。

 

まとめ

朝一番で歯磨きを。

朝一歯磨き、ひとつめの理由は、寝ているあいだに口のなかに増殖した細菌を退治するため。

朝一番で笑顔を。

朝一歯磨き、ふたつめの理由は、鏡で笑顔をチェックして副交感神経を高めるため。

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