猛暑の夏 マガモ@前田森林公園

今年は日本列島全体が例年以上に暑く、札幌を含め北海道もその影響から逃れられない。
冬はあんなに寒いのに文句を言ってたのにね。
だが、寒すぎるのにも暑すぎるのにも共通点を見つけました。

ある限界を超えると、「寒い」「暑い」言う気力もなくなること。(笑)

 

マガモの雄は繁殖期後期には換羽して、ほぼメスと同じカラーリングになっています。
雄エクリプスというもので、カモ類はほとんどこの様態に。
ただし、マガモ雄のくちばしは黄色なので、なんとか見分けはつくかも。
つくカモ。

メスのくちばしは黒っぽい。

日本列島でも南の地域は、繁殖を終えた群れが雄雌の見分けが付きづらい状態でやってくるようです。
こちら北海道ではマガモは留鳥ですから、あざやかな生殖羽と地味なエクリプスぼ両方を見ることができますね。

 

 

ここまで成長すると、なんとか無事に夏を乗り越えられそうな子ガモたち。
親鳥とほぼ同じぐらいまでにカラダも育ったようす。
ふわふわした産毛がまだ残っているので、幼鳥らしさは抜けきっていないけど。

 

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