ワイヤレスヘッドホンをPC生活に取り入れる快適さよ。

シンプリストにしろ、ミニマリストにしろ、単純にモノを減らすことを目的とした結果、かえって生活を不便にしてしまうケースもあります。
以前、机や椅子を無くして広くなった部屋を喜んでいる人を雑誌の記事か何かで読んだけれど、床であぐらをかいての生活を送っているようでした。
腰に負担をかけて不健康な生活を送ってしまっては、モノを減らした意味がないのになあと思います。

モノを減らした結果、果たして生活の質が上がるか下がるかは、その時の状況によって判断が付きかねるのですが、実践してみてこれは無いほうが良いだろうと思えるものがありました。

ヘッドホンやイヤホンのコードです。

私が購入して使用しているのは、ロジクールのH600。
ヘッドホンを使用する状況はほぼPCの前だったので、コードがあろうがなかろうが関係ないだろうと思っていました。

しかし浅はかな考えだったと思い知らされます。
行動範囲の制限から解放されるのが、これほど快適とは。

音声を聞いている状況でできる他の作業が格段に増えます。
もちろん、マルチタスクは仕事の質を低下させるため厳禁なのですが、音声を耳元で聞いた状態で単純作業をするのには快適。
屋内でBlueToothだと、10m以内でだいたい拾ってくれます。
扉を2つ挟むと、苦しくなるのですが……。

BGMを聴きながら部屋の掃除機かける時も快適です。
なにしろ掃除機のうるさい音よりもヘッドホンから出る音のほうが耳に近いですからね。

ロジクールH600の場合、専用の小型レシーバーをPC等のUSBポートに挿して使用します。
でも、専用レシーバーを介さなくても、スマホ等と直接BlueTooth接続できるのです。

ペアリングしたいモバイル機器等を起動させたまま、近くでH600の音声(+)と音声ミュートボタンを同時押し。
ペアリング表示されれば成功です。

H600がスマホに認識表示されていますね。
ちなみに下のParasom A2というのは、Bluetoothイヤホンです。

さすがにH600だと外を歩き回ったときの使用に耐え難く、しかもワイヤレスの快適さを知ってしまったうえでの苦肉の策。
安価な点で飛びついて、2000円台のBluetoothイヤホンを購入する次第となりました。(笑)

桁がひとつ増える高い商品を使用したことがないので比較をしようがないのですが、まあ、充分使えるかなと思います。
ノイズが気になるのですが、値段的に妥協しなければならないところでしょうか。
もし余裕があれば、両耳に差し込むだけの完全ワイヤレスイヤホンを試してみたいのですがねえ。(笑)

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