ポモドーロ・テクニックは効果があるのか?

最初に謝罪を。

過去に読んだ時間管理に関する数冊の本や視聴した動画で、何度も目に触れる機会のあったポモドーロ・テクニック。
試そう試そうと思い続けていましたが、実際にやってみたのは、つい一ヶ月以内という放置具合でした。

タイマーも持っているのに……。

そして、集中して時間を有効活用する点において、大変有効であると実感しました。

だらだらと、活用するのを先延ばしにしてきた自分を叱りつけたい。

 

ポモドーロ・テクニックとは

Francesco Cirillo氏が考案した時間管理方法です。

一種類タスクを25分の作業時間と5分の休憩時間にわけて、それを繰り返し。
25分+5分で1ポモドーロとします。
これを4回(2時間)行うと4ポモドーロ。
4ポモドーロごとに20分から30分の休憩。
以上のサイクルを繰り返し。

なぜポモドーロ(トマト)かというと、時間を測るのに使っていたタイマーがトマト型だったから。(笑)
Cirillo氏のサイトを見ると、どんな感じのタイマーかは画像で確認できます。
そして詳しいポモドーロ・テクニックの説明も載っています。

Francesco Cirillo : Work Smarter, Not Harder

 

 

注意点

あくまで扱う内容はシングルタスクです。
時間内に複数の異なる作業となるマルチタスクをしないことが原則。

25分を知らせるタイマーが鳴ったら、作業が中途半端でも一度ストップ。
5分の休憩をきちんととる。
半端なところで終わるのが気になるかもしれませんが、きちんと区切っていない分、人はその半端をなくそうとしたがるものです。
つまり次の作業をするモチベーションは保たれるのですね。

休憩中は、瞑想や軽い運動やコーヒータイムなどリラックスできるものなんでもよい。
ただし、作業に関連しているものは避けます。
(例えば、読書していたけれど休憩中の5分は違う本を読書するなど)

 

とりあえず試しにやってみる

ずっと試していなかった私が言うのもなんですが、必要なのはタイマーぐらいなので、実際にやってみるのが早いです。

睡眠中に訪れるレム睡眠とノンレム睡眠は、45分+45分で90分の繰り返しパターン。
そして起きている覚醒中も脳波が作り出す90分のサイクルがあります。

30分単位での積み重ねは、その脳波のパターンにもマッチしているということですね。

私は試しに15分-5分パターンと、20分-5分パターンを試行。
15分はさすがに慌ただしく感じましたが、20分でも問題なく作業集中で継続していくことができました。

まあ、こればかりは個人差があるので、絶対問題ないとは言えませんが。
最初に試すには30分パターンだと、ちょっと長いなあと思われる方は、短めで試してみるのも良いかと思います。

 

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